リドカインは麻酔薬の成分で、血中の濃度が高くなると、
けいれんや意識消失などの中毒症状を引き起こし、最悪、死に至る場合も。
警察は、誤って血管に麻酔薬が投与された可能性もあるとみて、業務上過失致死の疑いも視野に捜査を
続けています。
小児歯科医院の弁護士事務所は「担当者が不在のため、回答できない」としています。
福岡の歯科医院で虫歯治療をしていた2歳の女の子、山口叶愛(のあ)ちゃんが
亡くなった事件で、新たな動きです。
叶愛ちゃんの両親が歯科医院を訴える方針です。
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目次
福岡 山口叶愛ちゃんの無念晴らすため両親が立ち上がった



引用:テレビ西日本
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事件詳細




遺族によりますと、山口叶愛ちゃん(当時2)は去年7月、福岡県内の歯科医院で局所麻酔による虫歯の治療を受けた直後、けいれんを起こすなどしたため、近くの病院に運ばれました。容体は回復せず、2日後に転院先の大学病院で低酸素脳症によって死亡しました。両親は歯科治療に問題があったとして、歯科医院を訴える方針です。一方、歯科医院側は治療に問題はなく、歯科医院にいる間に叶愛ちゃんの容体に異変はなかったと反論しています。警察は業務上過失致死の疑いも視野に、治療後の対応に問題がなかったか調べています。
引用:ANN
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歯科医院判明まで間近 院長は男性か
全報道が、歯科医院の外観を映していますが、報道規制にかかっているのか、
全てにモザイクがかかっているのがとても違和感があります。
ビルの中に入っている歯科医院であることには間違いなく、
加えて2階以上は確定。
そして両親は異変に気付いた後、大学病院には叶愛ちゃんを運んでいると伝えられていますので、
多くの歯科医院がある中、かなり絞り込まれています。
福岡市郊外にある〇〇〇〇小児歯科で間違いないと思いますが、

報道規制がかかっているようなので、こちらでも自粛したいと思います。
院長は男性。
ホームページを見る限りは、子供思いの歯科医院という印象を持ちますが、
口コミをみてみると、あまり芳しくないようです。
スタッフの出入りも多い印象を受けました。
事件が起こったこの日、山口叶愛ちゃんの両親は、二人とも叶愛ちゃんに付き添っていたようです。
初診であったかどうかは定かではなりませんが、
幼い我が子を病院に連れて行くのは、親としてもドキドキするので、心配になったのかもしれません。
今回母親の年齢が25歳と初めて報道されました。
父親の年齢は明らかになっていませんが、映像を見る限り、そんなに年の離れた様子は感じないので、
20代のご両親だと思われます。
山口叶愛ちゃんのご両親が、今回歯科医院を訴えるに至ったのは、
我が子がなぜ死ななければならなかったのか
という思いが強いためだと思われます。
今回、虫歯治療のため、歯茎に局所麻酔をしているようですが、
その処置が適切だったのか、また診断自体が正しかったのか、
治療後焦点が合わなくなったと伝えられていますが、
院長が「よくあること」として医院内で休むよう伝えたことにより
歯科医院でその状態の叶愛ちゃんを安静にさせておいたことが正しかったのか
などなど争う箇所は様々だと思います。
薄れゆく記憶の中で、小さな叶愛ちゃんが必死に生きようと頑張っていたのだろうと
またご両親がどんな思いで叶愛ちゃんを見守っていたのかと思うと言葉になりません。
医院の代理人弁護士は
「亡くなったことはお気の毒に思う」とした上で
「院長が様子を見た際には脈も正常で、救急搬送が必要な状態ではなかった。(運ばれた)病院の資料がなく、法的責任を判断できない」
と徹底的に争う姿勢を見せています。
裁判に入れば、院長の名前も歯科医院の名前も明らかになるかと思います。
引き続き事件の行方を見守っていきたいと思います。
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